舌でわかる健康状態とは?
まず、舌の働きとは物を食べる時に味を楽しむには欠かせない物になります。
味を楽しむだけでなく、食べ物を唾液と混ぜ消化しやすくする働きがあります。
ではどのような舌が健康状態に気を付けなければいけないのでしょうか?
白っぽい場合
健康な舌というのは赤とピンクの中間のような色になります。
白っぽい場合は貧血気味であったり、真菌感染などの可能性がある場合があります。
黒っぽい場合
黒毛舌といい口の中の状態が極めて悪かったり、
真菌感染、抗生物質の服用で菌のバランスが崩れて黒くなる事もあります。
黄色っぽかったり、亀裂がある場合
胃炎や肝炎など症状が進んでいる場合、喫煙者はタバコの影響など の可能性があります。
表面がつるっとしている
通常、舌の表面はざらざらしていますが、つるっとしているのは
ビタミンB12や鉄分が足りていない可能性があります。
腫れて大きい
水分の循環がうまくいかずむくんでいる状態。水分の循環を良くすると改善されます。
ただ、食物アレルギーなどで腫れる事もあるので、それによって気道を圧迫するほど
腫れてくる場合は迷わず医科を受診されることをお勧めします。
舌の横に歯の痕がある
舌の横に歯型がついている状態はストレスなどで舌を歯に強く押し当てていること
などが原因として考えられます。
斑点、できものがある
やけどや口内炎でみられる場合があるが、通常はしばらく様子をみておけば治ります、
ただなかなか治らない場合は他のものである可能性もあるので注意が必要です。