小児歯科「将来を考える予防」
将来を考える予防
よく、「乳歯はどうせ生えかわるから、むし歯になっても放っておいて大丈夫でしょ」と考えているお母様がいらっしゃいます。
しかし、これは大きな間違いです。
乳歯は永久歯がきれいに萌えるための隙間を確保してくれます。
虫歯などで早くに喪失すると永久歯がきれいに並べることが出来なくなってしまいます。
ですので、お子様の頃のむし歯をしっかり治さないと、丈夫な永久歯は生えてこないのです。
お子様の頃から、しっかりと歯を治すことはとても重要なことなのです。
しかし、乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすいのです。
それにはいくつか理由があります。
● 一人で上手に歯磨きができないため、歯垢がたまりやすい。
● 乳歯は食べカスがたまりやすく、しかもお子様の好む食べ物には粘着性があるため、虫歯菌が酸をつくりやすい。
● 乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も半分の厚さしかない。また再石灰化の力も弱い。
子供の歯が悪いと、硬いものを食べられないことによって、あごの発育が悪くなってしまうということもあります。
もし、歯医者さんが嫌いになってしまったら、大人になってからも、多少、歯が痛くても歯医者さんに行かず、我慢して余計に歯を悪くしてしまったりします…
悪循環ですよね
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「子供には一生健康な歯で、おいしく食事をしてほしい」
そんなお父様・お母様をご支援いたします
お母様、お父様は小さい頃、こんな経験がありませんか?
・「何となく歯が痛いけど、歯医者が怖くて我慢してたら、むし歯が大きくなっちゃった」
・「ちゃんと歯を磨いていたのに、なんでむし歯になっちゃったんだろう」
いくらお母さんが頑張って磨いても、どうしても見逃すポイントがあります。もちろん歯ブラシの方法は御教えしますが、やはりそこはプロに任せていただきたいところです。
私たちは、『とよつ歯科・矯正歯科』は、前述した将来のリスクを可能な限り減らし、
全力で子供たちの歯を守りたい。
ひいては地域の子供たちのむし歯ゼロを目指します。
そこで、『とよつ歯科・矯正歯科』ではお子様が歯科医院に来やすいように、キッズクラブを創設することにいたしました。
私たちは、多くのお子さんがこのクラブに入ることによって、「歯医者嫌い」の子供を少なくしたいと思っています。